大ヒット不動産ミステリ「変な家」。
Web記事やYouTube、小説やコミカライズ化するほど大ヒット。
その他にも、多くの面白くて怪しげなコンテンツをたくさん作り上げている雨穴さんが謎解きゲームを制作されたとのこと!
初回販売時にはすぐに売り切れてしまうほどの人気ぶり。
再販にあたって手に入れることが出来たので、さっそく購入して遊んでみました。

回覧板という身近なアイテムを使いながら、雨穴さんの動画の世界観を味わうことが出来て面白かったです。
以下、感想をネタバレに配慮しつつ紹介していきたいと思います。
あらすじ
プレイヤーのもとに、とある人物から依頼が来ます。
内容は「突如起きた失踪事件を推理してほしい」というもの。
送られてきた、どこか違和感のある回覧板を参考に、事件の真相を探っていきます。
難易度は優しめ
難易度としては難しすぎず、でした。
短編で遊んだ時間は30分ぐらい。
小謎を解いていく、というよりは物語に沿って情報を集めていく推理ゲームの要素が強かったです。
最後のほうに少しだけ、よくある謎解きっぽいのも出てきます。
これこれ~~!と思いつつ楽しく解きました。
推理の段階は、色々考え過ぎずに素直に解いた方が良いかもです。
途中で答えの選択肢が出てきたり、詰まったら下にスクロールしてヒント見れるので謎解きになれていなくても楽しめそうです。
「今出てる情報で答え確定できるのか~?」って思いつつ進めて、後でヒント見たら納得!ってこともしばしばありました。
雨穴さんの世界を体験できる
グロさやオカルトさは無く、日常に潜んだ少しの不穏、といった感じの世界観でした。
キーアイテムとして回覧板を選ぶセンスが流石です。
誰でも知ってるけど、最近はちょっと見なくなって。
次誰かに回さなきゃいけないのかな、っていう少しのプレッシャーもありますよね。
身近なアイテムのおかげで、他の人の印鑑とかがリアル感を増して良かったです。
雨穴さんの世界観を少し覗き見できるよい体験でした!
謎解きのサイトがオモコロ上にあるので、一瞬ほかの記事や広告がヒントか?!と疑ってしまいましたが、そんなことなかったです。
オモコロも大好きなので、最後のクレジット見ながら制作に関わったスタッフに思いをはせるなど、ゲーム外でも楽しみました。
もっと遊びたい
怖いものみたさといいますか、雨穴さんのコンテンツは中毒性があります。
私が謎解きゲーム、とくにリアル脱出ゲームの好きなところって「ゾッとする瞬間」だったりするので、親和性が高くてとっても楽しかったです。
今作だけじゃなく、もっとその世界を体験してみたいな、遊んでみたいなと思いました。
謎解きとは全然関係ないのですが、雨穴さんの茶道*DANCE SPACEがとっても可愛くて好きでよく視聴してます。