こんにちは、那古野みあです。
VRゲームができる Meta Quest 2にハマっています。
一番好きなゲーム、Bear Saver にはカスタム曲(MOD)を追加することができます。
非公式なコンテンツのため、導入は自己責任になりますが、公式曲以外の膨大な数の曲を遊ぶことができるようになります。
導入はミライスさんの動画をいくつか参考にさせていただきました!
Side QuestやBMBFの導入がとても分かりやすくまとまっています。(BMBFのバージョンは動画以降、更新されています)
昔懐かしのアニソンや流行りのJ-POPまで遊ぶことが出来てとっても楽しいです。
しかし、カスタム曲を遊んでいるうちに、ちょっとな……と思うところも見えてきたので、紹介していきたいと思います。
私の使用しているものは
- Meta Quest 2 (128GB)
- ゲーミングパソコン
ですので、すべての方には当てはまらないかもしれません。
導入を検討している方の参考に、一個人の意見ではありますが、紹介していこうと思います。
Beat Saberにカスタム曲を入れるデメリット①オンライン対戦が出来ない
一番のデメリットはオンライン対戦が出来ないことです。
マルチプレイだと、他の人と競争することでより楽しく遊べます。
ソロプレイなら許せる多少のミスでも、相手がいることで負けられない戦いになります。
またジェスチャーだけでも交流は楽しいもの。
普段自分ではあまり選ばない曲でも遊べて、オンライン対戦はけっこう気に入ってました。
カスタム曲を入れることはオンライン対戦が出来ないこととイコールなので少し残念です。
オンライン対戦を楽しんでいる方は、カスタム曲の追加は見送った方が良いかと思います。
また、オンラインのハイスコアランキングも確認できなくなります。
ちなみに、自分のハイスコアは消えることなく残っていました。
デメリット②動作が重くなる
導入前に比べて、Meta Quest 2の動作が少しモサっとした気がします。
起動に時間がかかるようになりました。
ガーディアン境界が中々出てこない感じです。
ただ、これは容量が少ない128GBを使用しているからかもしれません。
しかし、Meta Quest 2 に新しくダウンロードしたものは Beat Saber と VRchat ぐらいで、あとはYoutube や Oculus TV など。
空き容量は100 GB 以上あったので、原因は他のところにあるかも。
特にパソコンに USB で接続していると動きは重いし、全然充電できないしで、必要時以外 PC に繋ぐのは止めました。
デメリット③復元確認の表示が面倒
非公式アプリを使用するため、Beat Saber を起動するたびに、公式アプリに復元するか毎回確認されます。
これが少し面倒くさい。
気にせず「アプリを開く」を押せば良いのですが、毎度となるとこのちょっとの手間が惜しいなと思います。
慣れてしまえば気にならないかと思いますが。
デメリット④不具合があっても自己責任
よっぽど無いとは思いますが、絶対とは言い切れない不具合。
特にカスタム曲を入れるために、アプリのダウングレードを行ったりと色々操作する可能性が出てきます。
その中で万が一不具合が起こっても自己責任です。
怖いなと思う方はしっかり確認してからにしましょう。
アップデートの度に Side Quest でデータをバックアップするのを強くおすすめします。
デメリット⑤著作権的な問題
楽しく遊べちゃうBeatSaverのカスタム曲ですが、非公式がゆえに曲の著作権が気になりますよね。
YouTubeに挙げることに関してだけはJASRACとの包括契約があるので大丈夫かとは思います。
しかし、そもそも許可を取らずに音源を使用して譜面を作ってよいのかについては、かなりグレーゾーンだと思います。
特にプレイ動画をネットに公開したいと考えている方は注意が必要です。
今のところはカスタム曲でのプレイ動画を挙げている方がほとんどですし大きな問題にはなっていません。
しかし今後もずっと遊べるという保証はないですのでこちらも、もろもろ含めて自己責任ですね。
お金出すから公式で日本のアニソンとかもっと出してくれないかな~~。
Beat Saberにカスタム曲を入れるメリット①好きな曲で遊べる
続いてはメリットの紹介です。
公式曲はたくさんあるけど、さすがにやり込みすぎて飽きてしまった、少し気分を変えたい時。
当たり前なのですが、カスタム曲は本当にたくさんの曲・譜面が遊べます。
Youtubeでは色んなひとがカスタム曲で遊んでいる姿を見ることができます。
人が遊んでいるのを見ていると自分もやりたくなりますよね。
同じ曲でもアレンジがかかっていたり、違う作者が譜面を作っているため、選択肢が増えます。
自分の好きな作者を探して、遊ぶのも楽しいかと思います。
また公式曲は追加で購入できる音楽も含め洋楽がほとんどです。
公式曲は有名アーティストの曲ばかりではありますが、洋楽になじみがない方にとっては慣れた曲でプレイできるのは嬉しいのではないでしょうか。

こちらのサイトでどんな曲があるか検索できます(英語サイトなので私は使いこなせていないけれど)
メリット②高難易度の譜面に挑戦できる
まだまだ expert 攻略中の私にとっては遠い話ですが、公式曲のexpert+も攻略してしまった方でもカスタム曲を入れることで、天井のない高難易度の譜面に挑むことができます。
自分の限界に挑戦したい方にはおすすめです。
また、初心者~中級者であっても、好きなカスタム曲を入れることでモチベーションが上がり、上達しやすくなるかと思います。
創意工夫にとんだ譜面をクリアすることで、公式曲もクリアしやすくなります。
例えば同じexpertでもカスタム曲の譜面を遊んだ後、公式曲をプレイするとなんだかゆっくりに見えますよ。
アップテンポや複雑な譜面に慣れることが出来ちゃいます。
公式曲の上達を目指したい方にもカスタム曲はおすすめですね。
カスタム曲は楽しい
デメリットを長々と紹介してしまいましたが、デメリットを上回るぐらい楽しいのは事実。
今のところ動作が少し遅いかな、ぐらいで不具合は起きていないのでしばらくは続ける予定です。オンライン対戦がしたくなったら公式アプリに戻そうかなと思っています。(もしくはSteam版を購入するか……)
今回の記事が Beat Saber にカスタム曲を導入しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。