最近、気になる海外のノベルゲームを見つけました!
その名も「JOHN DOE」です。
言葉の意味は日本でいう「山田太郎」とか「名無しの権兵衛」みたいな意味で、身元不明者を指すこともあるようです。
今回のゲームで登場するメインキャラの名前でもありますが、お姿はこんな感じ!

中々個性的ですよね!
どうやら、初対面である主人公に熱烈な好意を向けるストーカーのような存在らしく……?
一言で言っちゃえばヤンデレです。
この見た目と設定に心をグッと掴まれちゃいました!(ただし二次元に限る)
不穏な雰囲気のロマンス、サスペンス、ヤンデレキャラ好きにはおすすめの作品です。
そんな少し人を選ぶゲームですが今回は、
- JOHN DOEってどんなゲーム?
- JOHN DOEを日本語で遊ぶには?
- JOHN DOE +について
- JOHN DOEの関連作品
をご紹介していきたいと思います!
内容よりは、始め方遊び方メインって感じです。
この記事内ではエンディングのネタバレはしないので、ご安心ください。
JOHN DOEってどんなゲーム?
海外のScopophobia Studios™ (スコポフォビアスタジオ)のFoxさんが手がける、インディーズのビジュアルノベルゲームです。
※サイト内の特定ページは18歳以上向けなので注意。警告がでます。
途中の選択肢によってエンディングが4つに分岐する、恋愛シミュレーションゲームとも言えます。
公式ページには
内容:軽度の流血/ゴア、超現実的/不穏なビジュアル、夢のような雰囲気、非現実、ストーキング、ロマンス(以下省略)
公式サイトよりGoogle翻訳
との記載がありますので、苦手な方は注意です。
とは言っても、大きい音で驚かせたりっていうのでは無く、全体的にBGMや背景グラフィックが不穏で不気味な感じでした。
ゲーム自体は超短編で、1週5分~15分程度。
セーブやロードは出来ないのですが、そこまで苦にならない程度のボリュームです。
公式サイトでは15分で4つのエンディング達成できると書いてあるので、私はかなりゆっくり読んでたみたい。
登場人物は主人公(プレイヤー)とジョンドゥの二人だけ。
エンディングの攻略も、ゲームファイル内にテキストで「この選択肢選べば良いよ」ってのが書いてあるので超簡単です。
あらすじ
ガソリンスタンドで働いている主人公のYOU(名前変更不可。性別年齢不明)。

いつものように仕事に向かう途中、バスの中で奇妙な男がこっちを見ていることに気づきます。

奇妙な男がつまり、ジョンドゥなのですが。
彼の正体、目的とは……?
というか、主人公は無事なのか?とハラハラしながらプレイしました。
JOHN DOEを日本語で遊ぶには?
こちら海外製のゲームなので、基本は英語です。
ですが、公式から日本語版がダウンロード出来るようになってます!
感謝!!
※パソコンのみでプレイ可能。頑張ればスマホからでも遊べるようですが、公式からサポートされてないです。 ※基本はWindows向けですが、Macの方はこちら(英語サイト)を参考にしたら遊べるようです。
確認したところ、公式サイトと softnic からダウンロードできるようです。
が、何故か softnic からは日本語版がDLできなかったので、個人的には公式サイトからをおすすめします。
あと、DLは自己責任でお願いします!!念のため。
ダウンロード方法
①JOHN DOE の公式サイトにアクセス
サイト内を右クリック等で日本語翻訳していると、この後スムーズです。

翻訳出来ない方のために、このまま英語バージョンで説明します。
②画面上部にあるDownload Now をクリック
③作者に寄付しますか?とポップアップが出てきますが、寄付しなくても無料で遊べます。
寄付しない時は、No thanks, just take me to the downloads をクリック。

私は無料で遊んだ後、面白かったので感謝と応援の気持ちを込めて寄付しました!
④ダウンロードページに飛ぶので、JOHN DOE- japanese 日本語を選んだらDLされます。

これで完了!!
特に設定をいじることなく、DLしたファイルを展開したらそのまま日本語で遊べます。
寄付したい時は
寄付の値段は自分で選ぶことが出来ますので、「素晴らしいゲームをありがとう(拍手)」の気持ちでポチポチ押します。
①先ほどの手順③で出てきたポップアップ画面に、金額と自分のメールアドレスを入力。
決済方法はPaypalとクレカが選べました。

②クレカ場合は情報を入力。

③ダウンロードページでDLして完了!

ちなみに、カンパした時に初めてキーボードの操作表みたいなのを発見しまして。

フルスクリーンで出来るの!?迫力ありそう!!と思ったのですが、あんまり解像度が良くなかったです。
あと、私のパソコンと相性が良くないのか画面の縮小が上手くできなかったり、他のウインドウ開くのが大変だったので、フルスクリーンはあまりおすすめしないです。
softnic でのDLについて
日本語バージョンがダウンロードできないことに加えて、softnic自体にあまり馴染みが無く、安全性に不安が残ったので個人的には使いませんでした。
慣れてる方やセキュリティがしっかりしている方は良いと思いますが。
JOHN DOE をプレイしようとして検索すると一番最初に出てくるのはsoftnicのサイトなんですよね。

ダウンロードボタンの下に公式サイトへのリンクがありますので、ここから公式に行けます。
JOHN DOE +について
実はこのゲームは作者が7時間という超短時間で作り上げたそうです!
その後、エンディングを追加した新バージョンがJOHN DOE+です。
こちらはなんとエンディングが7種類もあります!!
やったぜ!!
追加されたエンディングはどれもジョンドゥの新しい一面が見られたり、ジョンドゥファンにはグッと来るような展開がありますので超おすすめです!!
ですが、まだ日本語の翻訳バージョンはありません。
サイトのコメント欄によると作者が忙しく手を付けられていないようです……。
無印では日本語あったので、いつか出ることを期待しています!!
ぶっちゃけ、英語分からなくてもビジュアル見るだけでも楽しいですからね!
旧バージョンの方もキュートですし、新バージョンは線がスッキリしてます(より怖さが増したかも)
翻訳来るの待ってらんないよ~!って方は、YouTubeで日本語字幕を付けて実況上げられている方がいるので、そちらを見るのが手っ取り早そう。
もしくは翻訳をめちゃくちゃ頑張るかですね。
既存のルートに関しても、メッセージウィンドウやエンディングのイラストが更新されているので、違いを比べるのも面白いですよ!
関連作品について
JOEN DOE と同じ世界でのお話「HOUSE HUNTED」もあわせておすすめです!!
同じ UNCANNY VALLEY(不気味の谷)シリーズ の作品です。
こちらは英語バージョンしかないのですが、独特の世界観が癖になります……!
またいずれご紹介していきたいと思います!!
最後に
久しぶりにフリーゲームをプレイしたのですが、これほどの短編でこんなにグッと来る作品って作れるんだ!とビックリしました。
心にクリーンヒットです。
日本ではあまり見ないグラフィック素敵ですよね。
一気にジョンドゥのファンになっちゃいました。
日本ではあまり知られていない海外作品他にもいっぱいあると思うので発掘したいなと思いました。